夏にみんながしてる研究って?

こんにちは こうたです。

夏に一度更新してからまた随分と時間が経ってしまいました。気がついたら2020年です・・・

前回は、多くの学生が行う夏のリサーチについて書きたいと思っていたので、時期がずれてしまいますがそのことについて紹介したいと思います。

夏にリサーチ?インターンシップ?

ここグリネル大学では5月下旬から8月下旬までが夏休みになっています。3ヶ月となかなかの長期休暇のため学生達はそれぞれ思い思いの時間の過ごし方をしていますが、多くの学生はどこかのタイミングでリサーチまたはインターンシップを行っているケースが多いようです。

生活費には困らない

リサーチ/インターンシップを行っている間の生活費はリサーチ/インターンシップ先から支給、 リサーチ/インターンシップ先から支給されない場合は大学の奨学金に応募することで生活費を賄うことができます。人によってはインターンシップ先からの給与でたくさん貯金をしているので、 リサーチ/インターンシップ の経験のみではなく、場合によっては貯金もできるようです。

宇宙工学はどんなリサーチ/インターンシップ?

1年生のころから宇宙工学を志してきた自分は、1年生の夏休みに愛知県で宇宙機エンジンを開発しているベンチャーにてインターンシップ、2年生で東京の大学で人工衛星の勉強、技術立証用の衛星地上局の開発、3年生でケンタッキー州にある大学で小型衛星のペイロードソフトウェア、フライトソフトウェアの開発を行いました。

1年生で日本の宇宙開発の最先端の現場を経験することができ、2年生、3年生で宇宙工学の中でも自分が本当に好きな分野の開発を行うことができました。これらの夏のリサーチからはとても多くのスキルを得られました。3ヶ月の夏休みのうち、2ヶ月ほどをリサーチ/インターンシップに費やし、1ヶ月はリラックスの期間というのが自分にはぴったりでした。

リサーチ/インターンシップは必要な経験ではありませんが、大学院進学などを考えている際は大きなアピールポイントになります。大学のクラスにはないスキル・経験を得られることができるので、やってみると面白いかもしれません。

ではでは~