グリネルの周りにはコーン畑しかないって本当?【場所】🌽

こんにちは!1年生のはなです🌼

今回は、よく聞かれる「グリネルのロケーションって正直どうなの?」という疑問について、自分の体験をもとにお話ししたいと思います。

実は私、4月のAdmitted Students Day(合格者向けのイベント)に参加するため、東京からグリネルを訪れたことがあります。車でキャンパスに向かっていたのですが、小さいキャンパスが町と一体化していたので、気づかずに通り過ぎてしまったのが、今でも忘れられない面白い思い出です。

来る前はもちろん不安もありました。特に冬の寒さや、「グリネルの周りにはコーン畑しかない」という定番の冗談(あながち間違ってません笑)でも、今はそんな環境にも慣れ、ここでの暮らしを楽しめています。このブログが、少しでも誰かの不安を和らげるきっかけになったら嬉しいです!

❄️ 冬の寒さは本当。でも、それだけじゃない!

正直に言うと、グリネルの冬はかなり寒いです。私は冬休みに思いきってPatagoniaの厚手コートを買いました。ユニクロのヒートテックは本当に神アイテムです(笑)

確かに、日が短くて氷点下の日が続くと、ちょっと気分が沈むことも、、、でもその一方で、雪合戦をしたり、そり遊びやスキーに行ったり、冬だからこその楽しい思い出もたくさんあります。

そして、春になると一気に景色が変わります。芝生の上でピクニックしている人や、バレーコートで遊んでいる人、外で音楽をかけながらのんびりしている人がたくさんいます。あったかくなると、自然と外に出たくなるような雰囲気があります。

Noyce Science Centerから撮った写真
(2025年2月14日)
Gates Hall(2025年4月13日)

🌽 田舎って言うけど、本当に「何もない」の?

「田舎」=「退屈」というイメージを持つ人も多いかもしれません。実際、私もそう思っていました。でも、想像していたよりずっと「暮らせる場所」なんです。

キャンパスから徒歩圏内には、スーパー、本屋、映画館、カフェ、ボウリング場、そしてインド料理、メキシコ料理、中華などのレストランもあります。友達の誕生日に外食に行ったり、課題の合間にカフェでひと息ついたりと、ちょっとした気分転換にぴったりな場所がちゃんと揃っています。火曜日から土曜日には、大学からWalmart(大きなスーパーマーケット)へのシャトルバスが出ています。

さらに、週末にはDes MoinesやIowa City(グリネルから車で約1時間)にシャトルバスで行けるので、「たまには大きな街に出たい」気分にも応えてくれます。

グリネルのボーリング場(Bowladrome)

そして最近、他の都市を訪れたときに改めて気づいたのですが、グリネルの街って、小さいけれど比較的綺麗なんです。もちろん大都市のようなにぎやかさはないけれど、道にゴミはあまり落ちていないし、素敵な公園もあって、歩いているだけでもなんだか落ち着く感じがあります。田舎だからこそ、空気が澄んでいたり、夜になると星がくっきり見えたりするのも、ここならではの魅力です。運が良ければ、Northern Lights(オーロラ)も見えます!

キャンパスから見えるオーロラ
(2024年10月10日)

🎓 忙しいけれど、充実している日々

グリネルは学業がしっかりしているぶん、毎日の生活はけっこう忙しいです。平日は授業や課題であっという間に時間が過ぎていきますし、週末もイベントなどがあるので、「何もやることがない」と感じることはあまりありません。

むしろ、ここにいるからこそ、自分と向き合う時間や、友達との深い関係を築く時間がしっかりとれます。気づけば、「ロケーションが田舎かどうか」なんて、全然気にならなくなっていました。

グリネルの星空(2024年8月26日)

🌱おわりに:田舎だからこその豊かさ

たしかに、グリネルは「便利な街」とは言えません。冬は寒いし、ショッピングモールやチェーン店もほとんどありません。でも、その「なさ」の中でこそ見えてくる豊かさがあります。人とのつながり、季節の変化、自分自身と向き合う時間。そういうものが、ここにはちゃんとあります。

「田舎だけど、ここでよかった」
それが、グリネルで暮らしてみての、今の私の正直な気持ちです。

キャンパス内を通る列車

それではまた、次回のブログで〜!