ゆいなのISO日記#4 ISO Cultural Evening 2025

みなさん~おひさしぶりです!ゆいなです。

なんとなんと、卒業まで残り1か月を切りました!先週、進学する大学院も決めたので、新しい人生のステージに進むんだなぁと胸がわくわくします🌸

キャンパスはぐりねりすだらけです🌻

さて「ゆいなのISO日記」第4回は、たぶんグリネル最古(?)の伝統の一つ、ISO Cultural Eveningを行ったので、準備段階から本番までの道のりを振り返っていきたいと思います!!!!

Cultural Eveningとは

ISO Cultural Eveningは、ISO Food Bazaarと並ぶくらいの大イベント。Harris Concert Hallという大きな会場(Food Bazaarとおんなじ会場)で、世界中のパフォーマンスを披露し、大学のコミュニティとそれぞれの国の文化を共有しあうイベントです。毎年恒例で、秋学期はFood Bazaar、春学期はCultural Evening、と楽しみにしている生徒がたくさんいます。もちろん私もその一人です!!

今年は初めて運営側に回って体験したCultural Eveningだったので、裏方の仕事をしてなおさら感慨深いイベントになりました。ぜひ読んでいってください~

準備段階

「Cultural Eveningの準備は、Food Bazaarのほど大変じゃない」という過去のISO Presidentの言葉を少し甘くとらえすぎた私達。そりゃ比べたらFoodBazaarは大変でしたが、Cultural Eveningはまた別のバケモノでした。

準備を始めたのは、来年度のISOキャビネットを選任してから。新しいキャビネットと今年度のキャビネットで力を合わせて行うイベントなので、13人のチームメンバーと一緒に取り組みました!

ISOキャビネット ’24-25と’25-26

まずは、MCをする四年生を集めました。当日、ステージ上でパフォーマンスの紹介や、バックステージが準備中の時に観客を盛り上げる役割を担ってもらいます!私も4年生なので参加し、同じ4年生の友達にたくさん声を掛けました。

あとは、毎年イベントの幕を開けるCultural Apparel Showの参加者の募集です!イベント直前のリハーサルで参加する生徒をまとめて、担当MCとの合同リハーサルを行いました。いろんな衣服を着た生徒がランウェイを走り、いろんな国の伝統衣装を鑑賞できるショーです🎀

アパレルショー!

そしてもちろん、パフォーマンスを行うグループを募集すること!

これが意外とみんな、締め切りの直前に駆け込み応募するんですよね~😅あとは、練習不足だからとイベント直前に脱退するグループや、やっぱり披露したいからと一週間前に問い合わせがきたりと、なかなか予定通りには進みません。でも立ち止まって考えてみると、みんな同じ大学の学生で一人一人頑張っているんですよね。そう思うと怒れません(笑)

なるべく全員にとって思い出深くて楽しいイベントになってほしかったので、準備段階では、最低限でも各団体とのコミュニケーションは疎かにせずしっかりと取り、できる限りのことは尽くしたと胸を張って言えます💪

パフォーマンス

ISOキャビネットパフォーマンス

毎年恒例なのが、Cultural EveningのオープニングパフォーマンスをISOキャビネットで行うことです。イベント準備でバタバタしているなかパフォーマンスも?!その通りです。オーバーキルですよね(笑)

でも意外と、新しいメンバーも加えた13人でパフォーマンスを考えるのがすごく楽しくて、息抜きになったんじゃないかと思います😂 今年のCultural Eveningのテーマが「シネマ」だったので、全員が映画やミュージカルのキャラクターにコスプレし、キャビネット内の役割ごとにステージに登場するという演出のパフォーマンスでした。会場もすごく盛り上がったのでいいパフォーマンスだったんじゃないでしょうか!

映画のキャラクターにコスプレ(?)したキャビネットのみんな

ちなみに私は、だいぶわかりづらいですが(笑)、一応La La Landの主人公のミアでした🧑

JCAパフォーマンス

JCAは、Japanese Cultural Associationの略で、キャンパス唯一の日本人学生団体です!

そしてもちろん、JCAとしてもパフォーマンスを行いました!日本以外の人も知ってるMamushi(オカネ、カセグ、ワタシはスター🌟)や今流行りのNiziU、Radwimps、YOASOBIに合わせてダンスやヲタ芸を披露し、日本文化を広めてきました🇯🇵

ヲタ芸!
パフォーマンスの最後★

当日のリハーサル

当日は、会場直前まで各団体のリハーサルを行いながら、ステージ、ライティング、音楽の最終確認を行いました。同時に、MCの練習とCultural Apparel Showの確認、イベント会場の装飾も!

一番大変だったのが、ライティングなどのステージ設定。各グループのリクエスト通りに、人の動きに合わせてスポットライトを当てたり、曲に合わせて照明の色を変える作業のことです。会場スタッフが担当してくれると思いきや、直前になってその事実がコミュニケーションミスだったことが発覚し、当日のリハーサル中にキャビネットメンバーがマスターしました😭💫本番はほぼミスなくやり遂げていたので、MVPです!!

イベント中、私やほかのキャビネットメンバー数人は、テレビのプロデューサーの疑似体験かのようにバックステージで各団体・MCの流れを確認していました(笑)

最終的に今年のCultural Eveningは流れもスムーズに大事なく終われて、周りからもとても評判が良かったので一安心です😌

成功して満足げなみんな(笑)

振り返ってみると今回のイベントを通して学んだことといえば、「patience」と「understanding」だと思います。和訳してしまうと私が思っているものとニュアンスが違うので、英語で表現しました。

日本語だと我慢強さとか忍耐力とか、私にとっては「自分を押し殺してでも耐える」みたいな、ネガティブな印象の言葉になってしまいます。そうじゃなくて、いろんな人と一緒になにかを大きいもの作り上げる行程で、自分一人の思い通りにいかないことはもちろんのこと。でも、その行程のsponteneityやサプライズを楽しみ、人に優しく接して分かり合う努力をし、新しい学びを大事にするポジティブ姿勢を、育めたのではないかなと思います。

さて、最後の「ゆいなのISO日記」は..!Scrapbook Event(仮名)を紹介したいと思います。乞うご期待!