お久しぶりです〜
みなさんの夏休みは始まっていますか?☀️
私の夏休みは、正式には5月中に始まったのですが、正直なところ、今始まった気分です。5月29日から8月3日まではMAP(Mentored Advanced Project)に参加していたので、休みを取っている気分ではなかったですね( ;´Д`)
と思っている方もいますと思いますので、それについて簡単に話します!
他の大学ではREU (Research Experience for Undergraduates)というプログラムがありますが、グリネルではそれと似た様なプログラムを提供しています。MAPはグリネルの学生のみで研究を行う機会であり、8−10週間続きます。 このプログラムは、二年生以上の学生しか申し込めませんが、リサーチをしたい一年生はMIPと言うプログラムになら参加できます。 MIPをした生徒の感想はここで読めます。 グリネルではいろんな方法でリサーチ経験を得ることができるので、自分のスケジュールに合うものを見つけられると思います:
MAP自体もたくさんの学部が行っているので、リサーチは理系に限られているわけではありません。 音楽部のMAPや芸術部のMAPもあるので、詳しく知りたい場合は教授に相談するといいと思います!私は生物化学専攻の学生なので、以下その観点からMAPを説明します。
理系のMAPの場合、応募するのが?春学期?の学期末です。
3−4月の間にいろんな専門の教授が自分の研究に関して話をします。 生徒はそれらから自分の興味がありそうだなーと思う研究に申し込んで、結果を待つ形です。 どうやって生徒が選ばれるのは謎ですが(笑)
受かった場合、夏休みが始まる前に研究グループと顔合わせを兼ねた打ち合わせをします。 研究グループの人数は2−4人だと思います。一人だけのMAPもありますが、化学・生物化学のMAPにはそのようなグループが12組中3組ありました。
プロジェクトの予算上の問題でMAPには受からなかったけど、教授に声をかけられることもあります。 この場合、給金(MAPの研究グループに入れると、生活費の足しになる程度ですが幾許か頂けます。税金で抜かれちゃう分もあるけど、それはまたあとで戻ってくるはずです)はもらえないかもしれませんが、リサーチの経験を得ることができますので、レジュメには役立ちます。その他、普段あまり接点のない生徒と一緒に研究をすることができるので、新しい友達を作るいい機会です。
自分は去年MIPをしていなかったので、今年の夏休みはリサーチをしようと思いました。 最初はどうすればいいかいまいちわからなかったので、先輩たちに聞き回りました。 彼らから聞いたアドバイスをまとめると、以下のことをすると選ばれる確率が上がるとか(?):
これ、当たり前の事だと思っていましたが、人それぞれのようです。
クラスが小さいので、教授は各生徒の態度を見ていると思います。 もし普段から態度があまり良くなければ、その教授との研究は難しいと思います。しかも、噂で聞く限り、生徒を決めるときには、教授同士が話し合うらしいので、例えば狙っているプロジェクトの担当教授でなくても、他の教授に悪い印象を持たれていれば、それが担当教授に伝わる可能性もあるかと思います……
3−4月中に教授たちが研究についてプレゼンテーションをします(理系以外はわかりませんが、化学や生物は昼休み中に開催されていました)。 このときノートもしくはパソコンなどを持って行き、自分が「面白そうだなー」と思う研究を記録しておくと、後で申込書を書くときに役立ちます。
プレゼンテーションの後に、教授たちは自分のメアド、office hourを伝えます。これは興味のある生徒が質問できるチャンスです。授業を受けたことのない教授の場合、やはり直接会って話すのが一番いいですが、面と面を合わせてだと緊張してしまう場合は、メールを送るといいと思います。
とにかく自分が興味を持っていることを示すことが重要です。 まずは簡単に「XXがわかりませんでした、説明していただけますか?」から会話を始めるのもOKなのです。 緊張せず頑張りましょうo(`ω´ )o
教授は研究に関する論文を勧めてくる場合もあるので、プロジェクト参加が本気なら、それらを読んでおくといいですよ!
申込書自体はオンラインです。 質問はCommon Applicationになんとなく似ています。例えば:
- なぜ研究をしたいか
- 自分が興味を持つ分野は何か
- 研究をしてどのように成長するか
などの質問です。
以上がMAPの申し込み方に関してのアドバイスです〜②では私が実際に体験したことについて書きますので、もし興味があれば、読んでいただけると嬉しいです。