こんにちは
こうたです!
夏休みを満喫し過ぎて、なかなかブログを書けませんでした。(笑)
今回は僕が利用している、相当おトクな授業料振込について紹介しようと思います。(新入生からしたら、もっと早く教えろよって話ですよね・・・)
一般的な授業料の支払い
さて、グリネル大学を始め多くの学校が授業料振込にFlywireという組織を通しています。このFlywireは通常の銀行からの海外送金よりは手数料を少なく抑えることができます。
Flywireを通してのお金の流れは
自分の口座 ———→ 日本のFlywireの銀行口座 ——— Flywire(仲介) ——— 大学
と我々はFlywireの日本の口座に日本円を振り込めば良いため、海外送金手数料を支払う必要がありません。その後はFlywireが大学へ支払いをしてくれます。
以前利用した際の両替レートは相場+3~4円だったので、格安ではありませんが手間と時間はかからない送金方法だと感じます。
仕組みはTransferwiseにとても似ていると思います。このFlywireを経由する授業料振込が多くの留学生が利用している方法です。
為替相場を見ながら送金をしたい
アメリカで生活をするようになってから毎日気になるのがドル円相場。1円動くだけで数万円の差が付きます。学期中に円高になると、「今払えば余計に払う必要がないのに」と思うこともしばしば・・・
上記のFlywireを利用する支払い時期は、各学期前の7月、12月と決まってしまっているため円高を狙い撃ちしての海外送金が出来ません。
円高を狙って海外送金するには銀行を利用する方法もありますが、手数料が高いです。比較的安いとされている、ゆうちょ銀行でも送金手数料で2,500円、さらに両替手数料として為替レートに+2%程上乗せされているため、授業料の支払いともなると1回の送金で数万円の手数料を支払うことになります。
もっと安い送金方法はないの?
調べることが大好きなのでいろいろな方法を検討し、調べました。今はBitcoinなどの仮想通貨を仲介しての海外送金もあるみたいですね。目から鱗でした。
最終的に辿り着いた送金方法は、FXで外貨両替をしてから海外送金をする方法です。
FXとは外貨を売買することによって、差益を得る投資方法です。例えば、1ドルを100円で買って110円で売ることができれば、10円の利益を得ることができます。
FXは膨大な金額を外貨両替するため、各証券会社は為替レートに上乗せする手数料を少なくすることにしのぎを削っています。この上乗せ手数料が少ない特徴を利用したのが、今回の送金方法です。
まず始めにお金の流れを書くと、
自分の口座() ——→ ①証券会社(→$) ——→ ②外貨口座($) —(ここまで日本)→ アメリカの自分の口座($) ——→ 大学
①証券会社はYJFXを利用しています。YJFXは上乗せレートがないため、為替相場のレートで両替ができます。さらに国内銀行に手数料1,500円で米ドル出金が可能です。
②国内銀行は新生銀行に口座を開設しました。ほとんどの銀行は外貨口座への預け入れ、出金で手数料が発生しますが、新生銀行は預入手数料無料で外貨建て口座を開くことができます。
さらに送金手数料4,000円で米ドルのまま海外送金をすることができます。
複雑ですが、手数料を抑えることができます。
実際にかかった手数料は
- 証券会社への振込手数料 864
- 外貨建て口座への出金手数料 1,500
- アメリカの口座への送金手数料 4,000
- アメリカの口座の受取手数料 $16
以上の約8,000円で抑えることが抑えることができました。授業料の金額を為替相場+8,000で海外送金することができ、大満足です。
この方法だと円高を狙い撃ちして米ドルへ両替することができるので、上手に使いこなせば10万円単位で節約することができます。航空券代が浮きますね!
最後にお決まりの文句ですが、この支払方法によってトラブルが生じても僕に責任を問わないでください。
おわりに
何でも調べてみたらいろいろな方法があるわけです(笑)
大金を複雑な流れで動かさないといけないので心配はありますが、大きな節約になるので気になった方は詳しく調べてみると面白いかもしれません!
ではではー
次回は夏休みの過ごし方を振り返ってみます。