こんにちは
お久しぶりです。こうたです。
ここ最近いろいろなことがあり、なかなか記事を書くことが出来ませんでした。すみません
さて、僕にとってこの一学期はあれよ、あれよと言っている間に終了してしまいました。
きっと充実しているからこそ、時間の経過が早いんですよね。歳とかは関係ないはず。
今回は2016年もそろそろ終わりということで、一年のまとめについて書いてみようかと思いましたが、ここ数日がとても濃い日々だったので、そちらについて書きたいと思います。
Finals Week
12月中旬頃のファイナルの週は図書館も勉強する学生で溢れ、皆とても忙しそうにしていました。僕もその一人だったのですが、どうにも終わりが見えない課題が一つだけあったのです。
それがチュートリアルのクラスのファイナルプロジェクト
課題としては、今学期を通してどのようにライティングのスキルが向上したのか。
4つのゴールが与えられ、それらを自分が書いたエッセイを証拠として挙げながら、ゴールをどのように達成したのか。そして、最後に自分の強みは何なのか。どこが弱みでこれからどのように成長していくのか。という課題でした。
正直、この課題をもらったときは同じチュートリアルを取っているOraaaaaaと「結構、簡単そうだね」などと話していましたが、いざ始めてみると・・・ あら、大変。
最終的に12ページほどのエッセイを書き、5色の蛍光ペンで自分が今まで書いたエッセイをハイライトしていく作業を繰り返し、合計で118ページのファイナルプロジェクトに仕上がりました。
やり終えたあとはつい、笑ってしまいました。二週間かけて完成した作品を目の前にし、ものすごい達成感でした。雄たけびを上げていたのも覚えています。
印刷機も怒涛の勢いで紙を吐いていき、壊れてしまったのかと思ったほどです(笑)
初めての一学期でこれほどの量だったので、これからの学期が楽しみでなりません。
フライトにて
今回手配したフライトは少し変わっていると思います。
1月にドイツに留学している友人とヨーロッパを旅行するため、シカゴーベルリン、ベルリンー東京の二つの航空券を購入しました。
驚くことに、この二つの航空券とシカゴー東京の航空券とはほぼ同じ値段だったんです。
これだったら、毎年ヨーロッパ経由で旅でもしながら帰国しても良いですね。
そんなこんなでベルリンへのフライトを楽しみにしていた当日ですが、悪天候でキャンセル
カスタマーサービスへの長い行列の最後尾に並び、待つこと3時間
ようやく代替の便への交渉が始まるかと思いきや、「ベルリンへのフライトは何もないよ。」
「ないってどういうことじゃー○▼※△☆▲※◎★●!!!」
なんていう心の叫びを秘めながらもなんとかフランクフルト経由でのベルリン行きを確保、無事ベルリンに到着できましたが・・・
今度は預け荷物が行方不明に・・・
ベルリンでの2日間の滞在中には荷物が届かず、観光する時間を犠牲にしながら、電話をしたり空港まで直接話をつけてきたりと交渉すること数時間。
ようやく、見つかり次第日本の自宅まで届けてくれることになりました。
ここまでで相当疲れていました・・・
ベルリンにて
ベルリンでは楽しい時間を過ごすことができましたが、2日目の夜には近くでトラックによるテロがありました。
現地で出会った人たちとクリスマスマーケットで食事や会話を楽しんでいたところ、突然、店を閉めろという声が聞こえ、警察もすでに展開していました。
ドイツ人に聞いたところ、近くのクリスマスマーケットでテロがあったとのことでした。
突然の幸せな時間からのテロの恐怖、無力感を強く感じながら、周囲に気をつけ、すぐにホステルに戻りました。
翌日、テロの現場に向かい、手を合わせてきました。誰も話さない、異様な空気の中亡くなった方がどんな方たちだったのかは分かりませんが、自然と涙が出てきました。
最近、僕の知り合いでも、若くして亡くなっている方が何人かおり、本当に命あることが幸せです。
どなたかが言っていた、「努力できる幸せ」
僕には目標があり、それに向かい勉学に励むことができる。それって本当に恵まれたことだと、改めて実感します。
ようやく帰国へ
ベルリンで様々な出来事があった後、ようやく待ち焦がれていた、日本です。
日本には夕方に到着し、翌日の朝一から18切符を使って山形に行きました。
友達の家に泊まらせてもらいながら、スキーや日本海の食事を満喫してきました。
やはり日本の食事は最高ですね。ほっぺが落ちてしまいます。
お刺身、焼き魚、煮魚、最高です。
あとは東京に数日滞在し、友達とご飯を食べまわります。自宅に帰るのは大晦日になりそうです。
しかし、ここまで一人で出来るようになり、本当に成長したと感じます。
小学5年生のときに初めて踏切に遭遇し、自転車から降りて踏切を渡っていた頃から、今では飛行機の代替便、紛失荷物の相談、アクシデントの解決を一人で出来るようになっていました。
海外大学に進学するとこんなスキルもきっと身に付くのではないでしょうか。
では、2016年もあと少し
皆さん、良いお年を!
こうた