ハンガリー・ブダペスト留学記〜基本のキ編〜

ブダペストにやってきて早2ヶ月が経過します!!なんと学期半分が終了し、秋休み真っ只中のな ゙です!!学期が始まってからあっという間に時が流れますね…書きたいことは山ほど溜まってるんですが何から手をつけようか。

 

留学の手順については以前こうたさんが書いてくださっていますが、今回は私の体験含めて更新できたらと思います!

 

 

 

​​私の留学先はAIT-Budapest (Aquincum Institute of Technology)です。ここを選んだ理由は、特に以前このプログラムに参加した色んな人たちからすごく良い経験ができたと話を聞いたことが大きかったです。あとは、ダブルメジャー(まだ予定ですが笑)のどちらかを留学先で取りたかったのと、ヨーロッパに行ったことがないのと、あとは直感です。笑

ホストシブリングがこのプログラムに参加していてホストファミリーの家に集まった時に話をたくさん聞いていたり、JCAの先輩やCSの上級生から話が上がることが多かったのでCSやるならここかな~って漠然と頭にありました。…あとは動き始めが遅かったので間に合いそうな締め切りなのがここだったのもあります…笑(こんな生徒にはなってはいけませんね…とほほ…)

 

ではまずは、私の個人的な体験や経験を軸に、留学について綴っていこうと思います! 

 

アメリカからの留学生だけで成り立っている?!

私もここに来てから知ったことなんですが(コラ)この教育機関はハンガリーからの学生を4年間受け入れる機関ではなく、ハンガリーで学びたいという留学生(主にアメリカの大学の生徒を1学期から1年間の期間受け入れて主にCS・Mathの分野の授業を提供するものです。なので、専属の教授ではなく、いろいろな大学・施設からの教授を呼んで授業を提供してくれます!主には、BME(BUDAPESTI MŰSZAKI ÉS GAZDASÁGTUDOMÁNYI EGYETEM/ Budapest University of Technology and Economics)というブダペストで最高水準と言われる工業大学との結びつきが強く、ほとんどの技術系・論理系の授業はそこの教授によって行われます。他にも、リスト音楽学院の教授から音楽史についての授業を受けれたり、実際に起業している方からリーダーシップについて学んだり、など、グリネルで受けている授業とはまた違った刺激があります。今学期は、44人のアメリカからの留学生、25人のBMEの大学院からの生徒の合計69人で編成され(コロナのため少なく、普段は100人越えが普通なのだとか…!)、21個の授業が提供されています。私は、Hungarian、Computer Graphics、Mobile Software Development、Theory of Computation、User Experience Designを取っています。

 

グリネルよりチル?!

Study Abroadあるあるなのは、グリネルにいる時より余裕のある時間の過ごし方ができるということです。このプログラムはまさにそうで、正直グリネルに帰ってからメジャーに向けての残りの単位をこなすスケジュールを生き抜けるのか怖いくらいです笑 ゆるいとか簡単とかいうわけではなく、むしろ、CSで得た知識を実践的に使ったことのない私にとっては挑戦的な授業の数々ですが、教授たちも私たちが勉強だけをしにきたわけではないことを理解してくださっているので、毎日の課題が少なかったり、大きな課題の締め切りがちょっとだけ長かったりしています。あとは圧倒的に、4単位の授業は週2回、2時間ずつしか授業がないというところも大きいです。私は結局欲張って18単位取ってしまってあまり意味は無くなってしまいましたが…😅

 

どうやって参加するの?

私はまず、このプログラムに参加したいというのが明確だったのでOCSのウェブサイトでざっくり情報を集め、詳しく手順の書かれたページを頼りに、

①承認を得るためのグリネルへの応募

②OCSアドバイザーとの面談

③プログラムへ直接の応募

という手順を踏み、出願が完了しました。応募した生徒一人一人に必ずアドバイさーがつくのでサポートが手厚く、私より私のことを心配してくれたのでこんな私でも締め切りに間に合うことができました😭

留学をする最低限の条件は、

・授業が英語の場合、その国の言語の授業を留学期間中必ず受け続けること

・GPA2.75以上あること

・大きな問題を起こしていないこと

・グリネルでの最低限のレベルの授業の単位を取得していること(グリネルで基礎習ってないのに急にハイレベルなことをしても意味ないですもんね)

ですが、100種以上ある学校の承認している(実際に教授が行ってグリネルでの単位として認められるカリキュラム・授業であると認められている)プログラムからでも選べるし、自分で好きなように世界中を探して申請してもいいんです!しかもなんと、自分のメジャーに関係のない内容でも留学が可能なんです!グリネルのアピールポイントでもあります。私はでも、ダブルメジャーをまだ頑張りたいのと、1番いろいろな話を聞けていたからCS関連の留学先にしました。

プログラムの説明会やOCS(Office of Off-Campus Study)の留学についての説明会もあっただろうに、動き出しが遅かったものだから本当に何も知らずにやっちまいました。笑 でも直感が私を呼んでいたんだから、これはやるしかないでしょう!!あとはなんとかなったし、結果オーライですよね!!

ちなみに、今確認したらグリネル生向けにOCSから説明会がまさに来週あたりから始まるみたいなので気になっている後輩のみなさんは私みたいにならないように早めに要チェックだぞ!⭐︎

1年間留学したい場合や、8学期目に留学したい場合はまた別の条件があるみたいです!

 

スケジュール

私の今のスケジュールと他の方々のこれまで上げてくださっているグリネルのスケジュールを比べてみたら面白いのではないかと思うので平均的な1日を紹介します!

8:00~8:30起床。ストレッチをして布団から無理やり出る&体を起こす。お湯を沸かしている間に顔を洗いにいくのがルーティーン。丁度沸いたら、毎日モーニングティーという優雅な朝の過ごし方。これはハンガリーに来てから始めた習慣。朝余裕あるのっていいですね。あとは着替えたりおしゃれしてみたり、お弁当詰めたり、時間余ったら今お気に入りのドラマをみる。ドラマはいつでも見てる。
10:10家を出る。トラムとメトロを乗り継いでおよそ50分かけて学校へ。遠く感じる〜!移動中は、最近は英語が恋しくなって、んでなぜか1周回って日本語が恋しくなったのでこれまで滅多に本読まなかったのにめちゃめちゃ読んでいる。終わりのマチネと伊豆の踊り子を読み終わった。なんちゅうジャンルの振れ幅。
11:00-12:5011:00-12:50 1つ目の授業。50分授業+10分休憩+50分授業というスケジュールはなかなか助かる。
12:50-14:0012:50-14:00 友達と集合してお昼。私はお弁当を食堂に持参しています笑
14:00-13:50もうひとつの授業。
16:00友達と帰ったりひとりで帰ったり。寄り道したりしなかったり。日本の友達と電話したり筋トレしたりしなかったり。勉強したりしなかったり。
18:30-21:00合唱練習。やっぱり歌うのはストレス発散になるので飛び込んでよかった〜、帰る頃には真っ暗で寒い!
21:30夜ご飯は練習前に食べたり帰ってきてからちょろっと食べたり。うだうだして勉強したりしなかったり。ドラマ見てるのはデフォルト。
23:00多分この頃にシャワーする。お風呂に入りたい〜
0:00~1:00意外と就寝は早め。就寝前に15分くらい軽くストレッチをする習慣をつけたらスッキリ寝れている(気がする)〜!

なんか、ちょっと自分の生活覗かれてるみたいで照れますね…笑

余裕のある時間の過ごし方ができているので生活を豊かにするひと工夫をしたり、自分を労ったり自分を見つめる時間も作れています。グリネルに帰ってもしっかり続けていきたいです…!!グリネルに帰ってCSと物理漬けになったらそのスケジュールも書いてみようかな笑 乞うご期待!笑

 

 

 

なかなか長くなってしまいましたね。

たっくさんネタは溜まっているので頑張って更新していきたいと思います〜!

では以上、ワイナリーに行ってちょっとお高いおワインを飲んでみたけどなんかおしゃれすぎて全然好きじゃなかったから結局やっすいワインが好きなお子ちゃまな舌を持ったな ゙でした!Szia!