グリネルの衣食住: 衣服編

こんにちは、ラマです。今回は、グリネルの衣食住シリーズ第二弾!衣服編です。私は衣服に本当にこだわりがないので、どれほど参考になるかはわかりませんが、個人の感想までに。新入生のみなさんのパッキングの参考になるように、と思って書き始めたのですが、間に合いませんでした…来年の新入生の方の参考になれば…

私は東京で育ったので(最後に東京に長期滞在したのは数年前ですが…)個人的に衣服に関して感じる東京とグリネルの違いをまとめてみたいと思います。

1.寒さ対策

グリネルは圧倒的に寒いです。年にもよりますが、11月下旬から3月下旬はだいたい雪に覆われています。例外ではありますが、私が一年生の時は体感-30度くらいまで冷え込みました。ここは南極か…

室内は基本的に暖かいので、一番必要なのは冬物のダウンジャケットです。私はホストファミリーに近くのショッピングモールに連れて行ってもらって、アウトレットのやつを買いました。お気に入りがあれば日本から持ってきてもいいと思いますが、スペースをとるので来てから買ったほうが無難だと思います。あと推測ですが、日本の、特に雪があまり降らない地域でグリネルの冬に耐えうるダウンジャケットを探すのはちょっと難儀かもしれないですね。

2.紫外線対策

北アメリカは日本よりも紫外線が強いです。私の体質では日本の普段の生活であまり日焼けすることはなく、特に対策もしていなかったのですが、グリネルの春先から夏にかけては、毎日帽子をかぶって日焼け止めを塗っているにも関わらず、日常生活でかなり日焼けします。皮膚がんの危険性があるので(アメリカで一番多いがんは皮膚がんです)、帽子や日焼け止めを有効活用することをお勧めします。ちなみに、アメリカの日焼け止めは一般的に白浮きしたり匂いがきつかったりするので、日本の日焼け止めをもってくることを強く推奨します。とはいっても学校があるのは秋から春なので、夏にアメリカにいないならあまり関係ないかも。

3.おしゃれをしてもしなくてもいい

個人的に一番違いを感じるのはここ!毎回帰省すると人々のおしゃれさに愕然とします。特に、私と同世代の女性は、多くの人がトレンドを取り入れた服を着て、髪の毛を染めたりセットしたりして、化粧をして外出しているような気がします。もちろん、グリネルにも性別に関わらずおしゃれをしたり、髪の毛を染めたり、化粧をしたりする人はたくさんいるし、素敵だなーと思うのですが、きれいな格好をしないと恥ずかしい、というプレッシャーはないです。あと、グリネルの町で日常的にスーツを着ている人は本当に一握りで、個人的には見たことがありません。

私は衣服にこだわりがないので、自分が着ているもので他人からどう思われるかを気にしなくていいのは非常に楽です。実は4年ほど新しい服を買っていません!友達からもらった服か、イベント等でもらった服か、卒業する人がいらないから、と寄付した服をだいたい着ています。特に朝の授業はパジャマのまま行くこともかなりあります。基本的に日焼け止め以外の化粧もしません。

最後に

グリネルの衣服編、いかがでしたでしょうか?少しでもグリネル大学のゆるい雰囲気を感じてもらえたら幸いです。次回は食事編、お楽しみに~