お久しぶりです。 こうたです。
あっという間に2018年ですね。冬休みも終わりに近づき、2年生の後半が始まります。
忙しい学期が始まるのが少しつらいです・・・
さて、今回は冬休みをどのように過ごしたか書いてみようと思います。
まずはロサンゼルス、新潟で観光、白馬でスキーをするなど思いっきり楽しみました。
新潟のお魚は最高に美味でした!(笑)
宇宙開発の世界
楽しむことはもちろん、宇宙開発に対する自分の視野がさらに広がった休みにもなりました。
知り合いの紹介で宇宙工学を専門とする、大学院の教授とお話することができました。
その教授は宇宙開発において、ある分野で世界の第一人者です。現在、宇宙開発の現場で求められているスキルなどのお話を伺い、これからの進路の大きな参考になりました。現在開発中の機器も実際に見ることができ、興奮しっぱなしでした(笑)
現在の宇宙開発はソフトフェアの人材が圧倒的に足りない状態らしいです。衛星に限って言うと、ハードウェアは何とかなる状況まで来ているが、衛星からのデータを分析し、実際に利用するソフトウェアや衛星の自立制御を行うためのソフトウェアなど、ソフトができる人材が求められていくだろうとのことでした。
物理とコンピュータサイエンス専攻の自分は良い線にいるのかもしれません(笑)
ものづくりの延長で、独学で始めたFPGAというチップも宇宙開発で活躍しそうです。現在は自動運転車に採用され始め、あらゆる分野で活躍しているものです。高速な処理などを得意とし、衛星や探査機にも搭載され始めています。今学期は空き時間を何としても作って、FPGAの勉強に取り組みます!
教授も仰っていましたが、何でもできるジェネラリストではなく一つの事にプロフェッショナルになり、何か尖ったものを武器にした方が良いですね。
大学院の教授だけでなく、アメリカの民間宇宙開発企業で働く日本人の方ともお話することができました。民間の宇宙開発といったら知名度No.1のカリフォルニアにある会社です。
外国人が宇宙開発関連で働くことは軍需産業との関わりもあり、相当難しいようです。アメリカか日本か、どちらで働きたいのか悩みが増えました。
以前からずっと言い続けている気がしますが、人とのつながりは本当に大事だと思います。宇宙ビジネスのウェブメディアから日本の宇宙開発の方々と知り合い、友達からの紹介で第一線の宇宙開発を行っている教授、インターンシップ先のつながりからアメリカの民間宇宙開発会社で働いている日本人の方とお話することができ、実際の現場を知り、自分のこれからを考える貴重な機会になります。
これからも今までのつながりを大切にしながら、新しいつながりも求めていこうと思います。
ということで、今年もよろしくお願いします!
こうた