日本に帰ってきて、
久々に見る日本の人口密度に酔いそうになっております。
一学期を振り返って
これみんな書いてるね。#あるある でごめんなさい笑
でも、このブログは自分の考えを吐き出して整理する場所でもあるから書いちゃいます。
日本に帰って来て、「ホームシックになった?」とよく聞かれます。
そこまで
ってのか本音かな。
実際日本の家族、友達、風景やごはんが恋しくなる事は多々ありましたが、授業や課題に追われてホームシックになる暇はあまりなかったのかも。
あとは、グリネルで出会った人々ののおかげです。
みんなそれぞれ色々と楽しいこと、大変な事のある一学期だったと思うけど、それを分かち合える仲間に出会えてよかった。
「家族が恋しい」とSNSでつぶやいていたら
“We will be your family”ってキャプションで、数名の友人達が写真を送って来てくれた時には少し涙が出そうでした。
ど田舎にあって、1700人と小さな大学だからこそありえるコミュニティーの強さ。これは本当にグリネルの良い所の1つ。
ぐりねりすのメンバーをはじめ、グリネル日本人の同期、先輩方にもありがとうと伝えたいですね。
インタナショナルスクール育ちで、敬語をあまり使わない少し生意気な一年生だから、先輩方には「何だこいつ!」って最初は思われたかもしれない。(今も思ってるのかも苦笑)
でもそんな生意気な子だけど、日本人ならではの悩みや進路の事について相談にのってもらったり、食事に連れて行ってもらったり、本当に良い方達に会えたと思います。
グリネルのはホストファミリー制度があるのですが、
そのホストファミリーにも凄くお世話になりました。
週末や祝日などには食事に誘ってもらったり、
Finals Week(期末試験の週)にはコーヒーメーカーをプレゼントしてくれました。コーヒー好きな私は大喜び。でも一番嬉しかったのはコーヒーメーカーその物じゃなくて、自分の事を考えてくれてるホストファミリーの思いやりなのかも。
一年前を振り返って
去年の今頃はエッセイや奨学金申請の書類を集めるのに追われてバタバタしていました。受験生にとっては「正月」のない年末でした。エッセイは何回書き直しても満足いかず、SAT やACTのスコアも伸び悩む少し辛い新年の迎え方でしたが、今振り返ると自分は凄く恵まれていたなと思います。
エッセイを何回も何回も添削してくれたり、夜遅くまで電話で相談してくれた海外大の先輩たち。
共に刺激しあい、励まし合い頑張った友人たち。
学力面でも精神面でもサポートしてくれた高校の先生達。
忙しい中、大学まで重い荷物をもって送ってくれたパパと妹。
そして怖いけど、私の一番の相談相手であり、私のことを思ってくれている母。
最後のSATの日に寝坊して、遅刻しになりそうだった時、母は風邪をひいていたのに、会場まで車を走らせてくれた。
教育面で本当にお金のかかる子だけど、母は文句ひとつ言わず、「自分がしたいようにやりなさい」全力で応援してくれる。
彼女が母親じゃなかったら私はグリネルに来れてなかったよ。
あらためてこうやって書き出してみると、自分は周りの人に凄く恵まれた一年だったな。
「ありがとう」って直接いうの恥ずかしいけど
みんな本当にありがとう。
あと今年受験のみんな、
忙しい年末になると思うけど、あと一踏ん張り。
頑張って!!!!!!!!!!!!!
では
良いお年を!
2016.12.30
さかえまゆ