こんにちはみつきです。
今の時代ランドセルって赤と黒周辺の色だけじゃなくて、ものすごく気味の悪い色まであるんですね。
さて、今回は友達100人できるかなの一年生になる前に、どの大学でその友達100人を作ろうかなと模索していた1年とちょっと前のお話をします。グリネルに入学する時に僕がワクワクしていたことを3つ。
- いい人たちに囲まれて大学生活を過ごしたいなぁ
グリネルに合格をもらったのが高校3年の3月。その後の4月にあったAdmitted Students Program (合格者が大学に招待されて、大学の雰囲気を知ることができる機会)に参加しました。飛行機代とかは残念ながら全て自己負担でしたが… このプログラムを通して、「グリネルの人たちってめちゃめちゃいい人たち!」と思ったんです。留学生担当の入学審査官たちは留学生たち一人一人の名前を覚えているし、教授陣と学生は親密に会話をしているし、僕を部屋に泊めてくれた某M先輩は、自分は寮のソファで寝てベットを譲ってくれたり… こういう親切さが重なって、グリネルの温かさ・安心感を感じました。いいですよね。これがグリネルはリベラルな大学!って意味かぁ、となんの疑いもなく信じてしまいました。
- 田舎ってなんか楽しそうじゃない!?
このAdmitted Students Programに参加した時に初めてきちんと認識したのですが、グリネルってど田舎にあるんですね。キャンパスには牛のウンチのにおいが広がっていることもあります。みんなその時は小走りで建物間を移動します。中心街と言われているところには中華料理店が2つほど、1日3種類の映画しかやっていない小さな映画館が一つと、なぜがいつも予約でいっぱいの床屋がいくつかあるくらいですね。3本くらいの道が通っていて「中心街」です。横浜、東京で18年生きてきた僕にとって衝撃でした。「こんな娯楽も一切ないないど田舎で楽しいこと皆無ですよね笑」と笑いながらも冷静に思っていたのですが、今まで知らなかった環境で生活してみることへの好奇心が僕の背中を押しました。さて、今僕はこの点についてどう思っているでしょうか。
- リベラルアーツ最強説
大学に出願するときにとっても純粋だった僕は、「文理の壁なきリベラルアーツを身につけて最強」になった大学卒業時の僕自身をイメージして自信満々でリベラルアーツカレッジにだけ出願しました。日本だったら文系は文系、理系は理系しか学べない、という決まり文句の裏腹に、リベラルアーツに行けば日本の大学生の倍の能力が手に入る、と思っていました。実際に来てみたら、それは正しかった!、いや全然違った… どうでしょうか。
グリネル以外に合格した他の大学と比較して、グリネルを決めた要素はこの3点ぐらいでしょうか。
一つ注意してほしいのは、これらの点はグリネルの本当の顔、とは全く関係ありません。グリネルがグリネルをどう世間に宣伝したいのか、とはかなりマッチしているかもしれませんが。実際にグリネルで生活してみて感じた、これらの期待との良いずれ、悪いずれ、たくさんあります。今回はグリネルを外側の人間がじっくり見たらどう見えたかを書きました。今度は、グリネルで生活してみて感じたずれの話もしたいと思います。