グリネル6学期目〜やっとやりたい事が出来てきた！〜

こんにちは、とぅるんです。

2023年初めての投稿になります！書こうとは思ってたけど全然開いてなかった…！ごめんね！！！

３週間ほど前ですが、春休みのタイミングでWBCの準決勝と決勝を観にマイアミに旅行してきました！初めてのマイアミとWBCの熱狂、本当に最高だったので、また紹介しますね！！

さて、いつも新しい学期に入ると授業の紹介をしているので、今学期もやっていこうと思います。

今学期は？

グリネルでは４つクラスをとるのが通常で、大体週３の50分授業か、週２の80分授業が多いです。文系の授業は自由度が高く、夜7時から3時間だったり、週１回しかない授業があったりもします。個人的には週２で3時間続く授業が体感１番疲れました。週３・50分が多分一番楽。なんとなく日本の大学と比べると授業時間が全体的に少なく感じるかと思いますが、その分授業外の宿題が多く、実際遊んだり学校以外のことなんてする時間そうそうないのが現実です。

今学期は３つ授業と小さい授業（単位半分）を１つ取りました。去年の今の時期よりは授業数を減らした分、仕事を多く入れているのでそんなに大変さは変わってないかもしれません。ただ若干去年の大変さの経験があるからこそ、マネージメントはうまくいっているような気がします。多分？

PHY337：Optics and Waves（光学）

専攻の物理の授業です。光とか波の反射や干渉、回折など、高校でも習ったような範囲を数式を使って詳しく勉強します。正直そこまで興味はないんですが、一応取らないと卒業できないので頑張ってます。大学物理って結構変数（variable）無駄に多く使うんですけど、実際全部が全部大事なわけではないので、そんなに怖がらなくてもいいんだなと最近知りました。高校物理苦手だった人、でも大学でちょっと興味がある人、ぜひとってみると意外と大学物理がハマる人多いと思います。自分の高校の物理教師の先生も言っていました！

MAT336：統計と確率２

実は今学期、統計を副専攻にしました。グリネルでは卒業に必要な専攻とは別に、Concentrationと言う副専攻たるものがあります。副専攻できる科目は副専攻だけに限られているのですが、専攻の半分の単位で取れるのでグリネルでは多くの人が取っている気がします。今までもなんとなく統計学に興味があって、実際1年の時に統計面白いみたいなこと言ってたと思うのですが、グリネルの統計の先生あんま評判良くなくて、どうしようかな〜と迷ってたんです。であんま乗り気ではなかったのですが、先学期とった統計の授業が面白くて、その新任の教授がすごい良かったので、その教授にアドバイザーになってもらいました（専攻・副専攻には教授がアドバイザーになってもらう必要があります。履修とか卒業後の相談とか乗ってくれる）。

この授業は授業は先学期の続きで、数学的理論をどう応用版の統計学に当てはめるのか習う授業です（だから割とやってるのは1年生の時のApplied Statistics（応用統計学）と一緒で、それの証明とか理論を細かくやっています）。

CSC161：C言語

正直コンピューターサイエンスあまり好きじゃなくて、1年生ぶりにとりました。というのも、物理専攻とてバリバリプログラミングするので、今までPython一本で来た私ですが、実際CとかMATLabとかも使えないといけません。C言語はプログラミング言語の中でも古い部類に入るので、すごく書くのが複雑です。ただPythonより計算処理が早かったりと、覚えてメリットはたくさんあるので頑張ってます。ちなみにクラスの周りはほとんど1年生で若干居心地悪いです。

いやそんなことないです嘘です。

PHY297：非線形力学

グリネルでは公開されている授業の他に、自分がやりたいことを提示して教授とマンツーマンでミニ授業ができたりします。今回私がお願いしたのはGuided Readingという形で、マンツーマンの体型の中では一番教授に負担がかからない形のプロジェクトベースな授業です（お願いした教授が今学期で定年なので無理のない範囲でお願いしました）。

去年の春学期にとった力学の授業の中で、カオス理論の話や非線形力学の範囲がすごく斬新で物理っぽくないところに惹かれて興味を持ちました。今学期ではPython, Mathematica, C, MATLabを使ってパソコンでシミュレーションしていて、内容は複雑ですが、とても楽しいです。