はじめての自由?

キャンパス内のカフェ"Spencer's Grill"にて

キャンパス内のカフェ”Spencer’s Grill”にて

こんにちは。まゆです(^_-)

「来学期どの授業を取るの?」っとグリネル生は少しワクワクしながら来学期の予定を立て終わったところです。

授業や課題、様々なイベントに追われながら一瞬のように過ぎている一学期。

まさかこんなに早く時間が経つとは思っていませんでした。

渡米してから三ヶ月、

初めてのグリネルでの生活を一言で表すと、

「自由」

かな?笑

必修のクラスはチュートリアル(大学で必要とする基本的なスキルを様々なテーマに沿りながら身に付ける授業)以外なく、興味がある授業は好きなように自分のスケジュールに入れ込めます。

もちろん専攻科目が必修とする授業は取らなきゃだめだけど。

私は生化学(Biochemistry)専攻を考えているけど、

実際今学期、数学、生物、中国語、オーケストラ、アンサンブル、チュートリアル(私が取っているテーマは”Musical Enlightenment from Histrorical Context” 18世紀のヨーロッパで起こった啓蒙運動とその時代の芸術や音楽の繋がりについて学んでます)

と専攻に関係ない授業結構取っています。笑

気付いたら音楽が多い事に気付き、

生化学と音楽のダブルメジャーの方向性も考えております。

生化学と音楽の世界を繋ぐために、

神経科学を副専攻できないかとも考えてますね。

本来なら全く違う学問分野を照らし合わせて学べるのはグリネルのOpen Curriculumの良いところだと思います。

授業の中でも「自由」を感じることが多いです。

例えば、先日教授に

「環境変化に関することなら何でも好きなことについて研究して良いよ」と生物の最終課題を与えられました。

イントロレベルから自ら選んだ研究をできるって中々ない機会だと思います。

しかも必要な材料は全て大学が取り寄せてくれます。

それぞれの興味に合わせてグループ分けされ、

(1グループ3人くらい)

具体的にどのような研究をするのか話し合いました。

私の班は淡水生物に興味があったため

温度変化によるシアノバクテリアとアオコの競争率への影響について調べる事にしました。

「わあ!めっちゃ自由にさしてくれるやんこのクラス!」っと最初はテンションがやや高めでしたが、

どの種について研究するのが最適なのか、

どのような科学機器で研究法の具体性

そもそもその研究をする必要性、そして仮説

過去の研究資料などを集めて、自分たちで全て考えなければいけない作業は正直大変でした。

教授に「これこれが分からくて。。。」と聞いても

「もっと科学資料を読んでごらん」と

なかなか教授の口から答えはでてきませんでした。汗

(心のなかでの叫び:わかんないんって言ってんだから教えてよーーーーーーー!!!!!!ムカあああああ)

しかし素直に教授の指示に従い

新しい資料をかき集め、繰り返し読んで考えることによって

徐々に科学に対しての自分の理解力や研究法がしっくりと身についていくのを感じました。

なんとか実験をする段階までに至り、

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この様に毎日フラスコをかき混ぜながら日々の変化を観察しているのでございます。

*ちなみに教授にほったらかしにされているわけではありません。私達が触れたことのない科学器具の使い方など丁寧に説明してくださったり、常に適切なアドバイスくださいます。

そしてもう一つの「自由」

Time Management

自分と全く同じスケジュールで動いている人は他にいないですし、

曜日にもよりますが、実際授業を受けてる時間は高校時代よりも少ないのかも。

授業の後何をするのか

いつ課題をするのか、

どのアクティビティーやイベントに参加するのか

そもそも授業にでるのかどうか

当たり前だけど、全て自分次第です。

上に書いた授業の上に

学内の新聞の写真を撮ったり

バトミントンクラブに入ったり、と

結構課題とアクティビティーでバタバタして

自己管理が曖昧になっていたり

冷静にこの四年間の「自由」な時間をどう使おうか

ちゃんと考えれていないのが今の反省点ですね。

自分の中のpriority (物事の優先順位)がちょっと緩んでるのかな。

ちゃんとしなきゃと思っているのですが、

はい、頑張ります。

またダラダラしたブログになってしまいました。

まあ言いたかったことは

「自由」

って響き良いけど

実際大きなチャレンジだったりする

けど沢山の新しい発見が

詰まってる言葉

みたいな感じです。

最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。

ばいば〜い

まゆ