Advising/Adviser について

お久しぶりです、ゆーやです。

この投稿で何を書こうか色々と悩んだのですが、グリネル大学のAdvising/Adviserシステムについて今回は書いてみたいと思います。

まずは…

Advising/Adviser って何をしてくれるの?

簡単に言えば何かあった時の相談相手の教授です。グリネルの学生が持つAdviserは「Academic Adviser」というだけあって比較的アカデミックな内容(どの授業をとるべきか、Off-Campus Studyをするならいつ行くべきか等…)の相談に乗ってくれる教授ですが、他の大学では個人的な悩みもAdviserが聞いてくれたりすると友達から聞きます。

もちろん、グリネルでのAdviserも個人的は悩みも乗ってくれると思いますが、主の目的はやはり学業における相談と理解しています。

多くの場合、何か相談したいことがあれば生徒がAdviserにメールをし、両者の空いている時間にミーティングを設定してもらいます。

各学期の授業の選定、Off-Campus Studyの選定、インターンに応募するときの推薦状を書いてもらう等、色々な場面でお世話になる教授です。

じゃあAdviserってどうやって選ぶの?自分で決められるの?

このブロクでも何度か取り上げられていると思いますが、グリネルに入学する全生徒はその一学期目にTutorialという必修の授業を受けます。(詳しくは大学ホームページまで)

このTutorialの教授が最初のAdviserになります。なので、このAdviserは自分で選ぶというより「割り当てられた」と言ったほうが正確かもしれません。

自分のTutorialは社会学の教授だったので、入学した時にはこの教授が自分のAdviserで、一年ちょっとお世話になりました。最初のAdviserと事を「Tutorial Adviser」なんて言ったりもします。

さて、専攻を決めると始めて、自分で自分のAdviserを決める事ができます。

専攻を決める時、必ずその学科の教授を一人選び、自分のAdviserになってもらう必要があります。よほどの事が無い限り、お願いしたら承諾してもらえます。

自分は先月数学専攻を決めたので、数学の教授にAdviserになってもらいました。この時点でTutorial Adviserとはお別れです。

各専攻につき一人Adviserを選ぶ必要があるので、もし自分がダブルメジャーをすると決めれば、Adviserが計二人になります。

何を基準にAdviserを選ぶかは人それぞれです。

その教授の研究に興味があるから、教授の授業を以前受けて気に入ったから、話して馬が合うからなどなど色々理由があると思います。特にどれが正解でもないと思うので、生徒自身がどんなAdviserが欲しいかによります。

Adviserを決めるのはなにかと重要な決断なので、慎重に決める方が良いと思います。自分も一人の教授に決めるまでに数週間悩みました。

さて、2018年もいよいろ始まりました。

今年も皆さん実り多き一年でありますように。

ではまた

ゆーや