一ヶ月nur Deutsch

久しぶりです!

夏休みが半分過ぎました。 ロシアから戻ったあと親に会うか悩みましたが、今年は実家には帰らないことに決めました。

では、この一ヶ月何をしていたと言うと…

語を勉強しに行きました。

でもドイツではなく、アメリカで。 最初はドイツで勉強しようかと思いましたが、さすがにまた長時間飛行機に乗りたくありませんでした。

なのでアメリカの中でどのようなプログラムがあるのか検索してみた結果、ニューメキシコ大学(University of New Mexico, UNM)ミドルブリー大学(Middlebury College )にありました。 二つともイマージョンプログラムですが、UNMのはだいたい一ヶ月で終わりますが、ミドルブリー大学のは1ヶ月半かかるらしいです。

ドイツ語をどこまで勉強したいかの問題ですね。 1ヶ月半ドイツ語だけを勉強するか、一ヶ月勉強して、残りの夏休みを他のことに使うか。

あと金額ですね。 教育は安くないですから(涙)

奨学金をどれくらいもらえるかで決める人もいますと思いますが、自分は時間の方を優先にすることを決めました。

お金で買えないですからね。

いざ、アルバカーキへ!

(写真を撮るの忘れてしまいました。 すみません)

プログラムの概要

プログラム自体は悪くないと思いました。 教授は合計7人で、TA(ティーチングアシスタント)は2人でした。 生徒はその年によるらしいですが、今年はだいたい20人いました。


場所は大学ではなく、山奥だったので、ドイツ語以外話せない環境にいました。

⬆︎毎週水曜日と日曜日は遠足の日

勉強の方は最終的に自分次第だと思います。 一応教科書はありましたが、授業にはあまり使いませんでした(正直宿題だけ)。 教授が計画したアクティビティがほとんどでした。

寮はなんと言えばいいのでしょうか…グリネルと同じく、場所によって違う(?)。  屋根から水漏れ以外は大きな問題はなかったのですが、生徒の他にどんな人が住んでいるのかが謎でした。

積極的に言えば、「あーアメリカだな」と思わせる環境でした。

アメリカなのにドイツ語。

なんか不思議でした。 多分ベルリンよりドイツ語が多く話せる機会があったと思います。  教授曰く、ベルリンではみんな英語がペラペラなので、「ドイツ語が下手」とわかった途端英語に切り替えるらしい。

これは親切心なんだと思いますが、「せっかく習ったドイツ語を使ってみたい!」と思う人には少し不便です。

言語はやはり日常生活で活用しなければ、徐々に薄れていくのだと思います。 例えば、自分の日本語もそうですが、使わないうちに単語を忘れてしまっている気がします。 新しい言語だとなおさら使わないと身につかないと思います。

なので、自分がこのプログラムに行って良かったと思った点は:

1ー日常生活の会話がドイツ語
朝食から始まり、夕食まで続くドイツ語した。 授業中も、ご飯中も全てドイツ語を話すのが規定でした。 宿題の時間は夜中近くまで続いて、当然わからない時もドイツ語で聞くのが規定。
「でも、わからないから聞いているんですけど…」と最初は思ったのですが、
「じゃあ、聞きたいことを知っている単語で表してみなさい」と言われました。

本当にダメな時は辞書を使いました(汗)

2ードイツ語の感動詞などの単語を覚えた
これは英語の「オーマイがー」的な単語ですね。 一番多く使われていたのは「アルゾ(Also)」でした。 プレゼンテーションが始まる時、沈黙の時、自分が何を言おうとしたか忘れた時、などに使える万能な”調味料”でした。 アルゾの味の素ですよ(笑)

便利だったことは、最後にGoethe Instituteの試験が取れたことだと思います。 B1-C2レベルしか受けれませんが、大抵の人は一年以上勉強していたので、そのくらいのレベルだと思います。 試験の料金も若干安くしてもらえました。先生ありがとうございますm(_ _)m

「じゃあ、どのプログラムが私に合うの?」

ミドルブリー大学のプログラムには参加していないので、なんとも言えませんが、期間が長いのと難度がとても高いと聞いていますので、習う内容は多いと思います。 自分をどこまで押せるかで変わると思います。

もし7−8ヶ月間ある言語を習い続ける気合があれば、ミドルブリー大学のプログラムの方がいいと思います。 自分は単純に「会話ができたらいいなー」と思っただけなので、短めのニューメキシコ大学の方を選びました。 奨学金も貰えたので。

アプリケーションの方は早めに見ておいた方がいいと思います!特に奨学金が必要な場合は、時間が勝負です。

では、また次回の投稿で!

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で、

今回は食べ物の話がなかったなーと不思議に思ったかもしれませんが、ちゃんと食生活のことを記録していました( ̄+ー ̄)
寮の食事は、まぁ、寮の食事ですね。 朝はアメリカンスタイル、昼と夜はサラダ+何らかのメイン+デザート。 ベジタリアンのオプションはなぜかかぼちゃが70%でした(「Ich will keinen Kürbis essen」とあるTAが言ったらしい)
運良く、外食できたのです! 持つべきものは、車ありの友ですね(笑)
30分弱運転したら、近くの町にたどり着きます。 観光客の町なので、お土産を買うお店がたくさん並んでいました。 レストランはニューメキシカン、メキシカン、アメリカン、イタリアン、などが多かったです(一つだけ中華料理店がありましたが、入る気はしなかった)。
メキシカン料理とニューメキシカン料理の違いがまだイマイチわかりませんが、食べ続けたらいずれわかるのでしょうか?
ニューメキシカン料理:赤と緑のチリソース、サルサ、リフライドビーンズ
韓国料理でのキムチ的な存在の青いチリ。 必ずついていました。
ソパピア、あげたパン生地? 中は空洞なので、蜂蜜を自分で詰めて食べるらしい。
アズテックチョコレート! チョコ好きにはオススメです! サンプルがあったので、それを食べてみました。 友達曰く、「チョコのブラックホール」を食べた感じだったそうです。
とにかく、美味しいものを食べるには、その分努力が必要なようです(この場合はガソリン代でしたが)。 他にも選択肢がありましたが、それは次回のお楽しみです(*^^*)
漫画はItchy Feetさんが描いたものです。ブログはここからアクセスできます。