シーソーの片側

White morning in Grinnell

White morning in Grinnell

今学期もいよいよ大詰め。

数日前は雪も降り

凍えながら冬休みを間近に感じてるここ最近☃

今回のテーマは「グリネルにきて驚いたこと」について。

え!っと思ったこと

ワッ!っと思ったこと

良いこと80%

悪いこと20%くらいかな?笑

普通は80%の方を書くだろうけど

ちょっとひねくれて20%の方を書いちゃえ


少し前までアメリカの大統領選の件で

キャンパスは大騒ぎ。

この事について詳しくM先輩が前の記事で書かれているので

チェックしてない方は是非一読してください。

Trump vs Clinton

Trump vs Clinton

上の写真の通り、

周りは皆クリントン氏を推していた。

トランプの勝利が決まった瞬間、

泣き出したり

叫んだり

感情大暴露の世界だった。

翌日、授業にいくと

「もしお金をもらっている身分でなければ僕は今日、教壇にたっていない」

“F*CK Trump” (トランプのくそやろう)

と複数の教授の口から

疑ってしまうような言葉が出てきました。

ここ全く話盛っていません。事実です。

まるで、学生全員が反トランプだと当然のように思っているような発言。

私は少しショックを受けました。

「選挙について」の集会が

キャンパスあちこちで開かれて

幾つか参加したけど

話の内容は全て

過激な発言

人種差別

性差別

ばっかし。

全く政策そのものについての議論は聞こえてこなかった。

まあ、トランプのマニフェスト自体が漠然としてるからだって言う人もいると思うけど。

トランプを支持したのは

白人の男性だけではない

人種差別主義の人達だけじゃないのに

トランプに投票した学生はどんな気持ちなんだろう?

急進派に突っ走る会話を聞きながら

そのことがずっと心に刺さっていた。

私はトランプサポーターではないし、

彼が正しい人だとは思わない。

でも片方の意見だけではなく、

急進派と保守派、又その他の意見と

感情論だけではなく

論理的な対話ができる環境が欲しかった。

教授が”F*ck Trump”って言ってる時点で

「自由に意見を交換し合えるコミュニティー」になってなくない?

学校のモットーに沿ってないやん。

っておもちゃった。

教授が自分の意見を言うのも大事だけど、

もっと客観的に色んな視野から物事を考えられる授業にして欲しかった。

もし自分がサポーターだったら

どんな目で見られたのかと考えたら

正直怖かった。


グリネルは凄くリベラル

リベラルだからこそ良いところもいっぱいあるんよ。

色んな人が自分らしく自由に生きれる環境

でも結構「なんでもオッケー」みたいな文化になってる部分もあると思うんだよね。

露出が激しい格好してて

レイプされたら

「レイプしたほうが悪くて、露出してる方は悪くない」

みたいな文化。

いや、レイプしたほうが加害者なのは当たり前だけど

露出してる方も気をつけなきゃって

私は思うけどね。

実際ある授業でそんな発言したら

皆に反対されましたね。

「服装は個人の自由だ」

とか

「服装を注意する前にレイプしてる側を教育するべき」

とか。。。。。

うーん

四年間ここにいたら

「リベラル」こそ良いことって

あんまり考えずに洗脳されそう。

リベラルな人が考えてないって言ってる訳では決してない

でも私はフワフワしてるから

ただ周りに流されちゃうかもってこと。

実際大学卒業後

社会に出ていくじゃん

そこではグリネルの世界じゃなくて

また違う世界が待ってるはず。

世界には

様々な価値観が実在する。

だから

片方の考え方の中だけではなく

色んな角度から

大学生活を送っていきたいかな。

わあ

勉強しなきゃ

ばいばい

まゆ(・∀・)