グリネル2年目の徒然ーヒッピー文化

少し前に流行ったSuchmosというバンドのTOBACCOという曲に、「ヒッピーはもう居ない」という歌詞があります。

ロック史においては、ローリングストーンズのオルタモントのコンサートでヒッピーの時代は終わったという見方が多いですが、アイオワのトウモロコシ畑の片隅で、ヒッピー文化はまだしぶとく生き続けています。

グリネルはリベラルな気風からヒッピーみたいな人たちが多いのですが、自分の回りにはそういう人たちがなぜかやたら多く、一時期はみんなで、近所のスーパーを裸足で闊歩したり、大学内にテントを張って寝たりしていました。

ただ、私はヒッピーのドラッグカルチャーには全く賛成できないですし、日本仕込みの綺麗好きなおかげで友達には「KwameはHygienic Hippie(衛生的なヒッピー)だね」と言われています。

最近友達から借りたウッドストック・フェスティバルのレコードを聴いていると、愛とか平和とか反体制的なメッセージを叫んでいた国が、現在Shitholeのような国になってしまったことを少し残念に思います。

Kwame