留学中に留学する? Off-Campus Studyについて

お久しぶりです。こうたです。

なかなか更新できず、すみません。今月、来月は更新していきます!

ようやく冬休みに入りロサンゼルスに数日滞在した後、日本に帰ってきました。

ロサンゼルスでは冬なのに海水浴をしていたり、サンがサンサンですごく暖かかったです。数週間前には-20℃に達していたグリネルからすると天国でした(笑)SpaceXにも訪れ、第一段ロケットの実物を見ては大興奮していました。

帰国後は新潟で魚を味わい、白馬でスキーと温泉を満喫してきました。幸せでした。

さて、今回はOff-Campus Studyについて書いてみようと思います。

Off-Campus Studyって?


グリネル在学中に一学期、または一年間、グリネル以外のキャンパスでクラスを取ることができるプログラムです。3、4年生のときに行うことができ、多くの学生が3年時に一学期間をグリネル以外のキャンパスで過ごします。半数以上の学生がグリネル在学中にOff-Campus Studyを行っており、2年生になるとみんな「来年はどこに行く?」という会話がどこからともなく聞こえてきます。

グリネル大学が提携しているプログラムは数多くあり、提携プログラムでOff-Campus Studyをすれば単位もしっかりとカウントされ、グリネルのキャンパスでクラスを取っているのと同じ扱いになります。一方、提携プログラムに興味のあるものがなく、自分で探してきたプログラムでOff-Campus Studyを行いたい場合は追加の手続きが必要になります。アドバイザーの教授や専攻予定の学部の教授に事前に相談すれば、単位を提携以外のプログラムでも単位を認めてもらえる可能性はあります。

Application Process

Off-Campus Studyをやってみたいとなったら、まずは大学から許可をもらわなければいけません。グリネルの場合はプログラム実施前年の12月までにいくつかのエッセイや4年間のクラススケジュールなどを提出し、大学からの許可をもらいます。

3年時にOff-Campus Studyをしたいなら2年時の12月までに、4年時ならば3年時の12月までに応募するといった具合です。

その後、2月頃に大学から許可、不可の連絡が届き、その結果をもとに実際のプログラムに応募するという仕組みになっています。

ちなみに、僕は以下のプログラムに応募する予定で大学には申請しました。

このプログラムは6週間ほど太平洋上をヨットで航海し、環境や文化について学ぶ、というブログラムです。6週間をヨット上で過ごす機会ということはこれからの人生でないだろう、ということで、プログラムを知ったときから絶対応募しようと決めていました。

でも、4年間のプランを立ててみると・・・

しかし、大学から許可をもらうために4年間のスケジュールを立てていると、一学期間のOff-Campus Studyでグリネルのキャンパスから離れるだけでも、物理とコンピュータサイエンスのダブルメジャーを修めるのは相当大変になるというのが分かりました。

しかも、グリネルで取りたい物理やコンピュータサイエンスのクラスも諦めなければならず、Off-Campus Studyを行うかどうか、とても悩ましい問題になってしまいました。

ダブルメジャーかつ、Off-Campus Studyの組み合わせも不可能ではありませんが、リベラルアーツの魅力である、様々な分野のクラスを取ることが難しくなります。

4年間のスケジュールに少しでも余裕があるならば、Off-Campus Studyでグリネル以外のキャンパスで学ぶことは、また新しい発見がありそうで貴重な経験になると思います。

Off-Campus Studyをするかどうかの決断はもう少しかかりそうです。

グリネル以外の米国大学にも似たようなプログラムはあると思うので、大学に入ったらどこの国に留学しようかなと考えてみるのも良いかもしれません。

今回はOff-Campus Studyについて少し解説してみました。また近いうちに更新しようと思うので、それでは!

コメント

  1. Tako より:

    今高一で、アメリカの大学に行きたいと思っているのですが、UCLAとかは諦めかけています。ネイティブみたいに話せないので…どうやって行きたい大学を決めましたか?あと、今何をしたらいいですか??

    • こうた より:

      僕も英語を不自由なく話すにはまだまだ程遠いですが、力を積み上げていけば米大学は決して夢で終わることはないと思います。Takoさんは高校一年生ということなので、TOEFLの勉強、自分の興味のある課外活動を今からコツコツ積み上げていけば大丈夫だと思います。
      大学選びは僕の場合、授業料が大きな壁でしたので、留学生にも奨学金を出してくれる大学を選び受験しました。
      もっと詳しく話を聞いてみたいライターがいたり、質問があればぜひContactやFacebookから気軽に聞いてくださいね。