教室の外にこそ学びを求めよ

みなさん、こんにちは、タカヒロです。だいぶ前回の投稿から間が空いてしまいました。今回は題名の通り、教室の外にある学びについて少し触れたいと思います。ちなみに題名は、過去三年間の自分に向けての言葉です(笑)。

まず前提として、教室に学びがあるのは当たり前ですよね。

むしろ、(少なくとも自分にとって)大学にいて気づきにくいのは、教室以外でも学びの機会が山ほどあるということ。(他の大学はどうか知りませんが)グリネルでは、scholar’s convocationやguest lectureなどで、しょっちゅうゲストを招いて講義を開いています。グリネルは小さい大学の割にお金持ちなので、ど田舎に位置していながらとても簡単にゲストを連れてきてしまうわけです。このような講義に出席するのは、当然無料です。

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自分が最近行った講義などを写真でまとめてみると、実に様々な媒体を通して社会について考えさせられていることに気づきました。そして、社会問題に対する自分の無知さにも気づかされます(苦笑)。こんな時は、なるべく素直に受け止めて、でも常に批判的に話を聞くことを心がけています。そうすることで、講義の後、M先輩(同期の僕にとって社会学の先輩)と少し議論をしてまた更に様々な視点を取り入れることができるわけです。

でも、実際は勉強や課外活動で忙しいから、教室以外に学びを求めるのは少し酷な話でもあるかと思います。僕も就活が終わって、課外活動が減った四年生の二学期だからこそ色々とゲスト講義などに顔が出せているのだと思います。

自分の中での結論としては、大学にいる間、どこかのタイミングで教室の外に学びを求められる心の余裕を持つことが大切なのかな、ということです。だって、大学は大切なリソース(お金)を割いてゲストを呼んでいるわけだから、利用しない手はないでしょう?